加筆修正の履歴
※本記事は公開以降、内容に変更はありません。
語彙と文法―読み手の視座
これは英単語と同じように、瞬間的、かつ自然に文脈に沿った言葉の概念を連続的に捉えられるまで定着させます。漢字と語彙、それらの例文を押さえたあとはひたすら文章を読んで理解する方針がシンプルです。AIで積極的に出力しましょう。知らない用語が登場したとき、用語の意味を知るだけではなく、文脈ごと押さえて頭に馴染ませる感覚を掴んでほしいのです。できたら後述する「書き手の視座」にて、自ら表現として用いて多角的に定着させます。
小論文―書き手の視座
率直に文章を一切書かずに読解することは不利です。物事を正確に捉えるためには一方向からではなく、多角的にアプローチした方がより良いというのは直感的に理解できますよね。現代文の攻略においても同様です。そして、せっかく文章を書くなら総合型選抜などでも役に立ち、現代文の評論と近い形式である「小論文」を書くことを推奨します。
小論文まで書かずとも、音読や模写も読解力向上に寄与すると思います。文章の論理のリズム、接続詞による転換の感覚などを身体に刻めます。音読も模写も自分の文章であるかのように構造を意識しながら読むのがコツです。
大人を知る―大人の視座
子供からすると、小難しいことを考える大人をそもそも理解できていません。大人であっても、全く別の分野の大人を知るには思考の観察から始まります。なので、現代文で取り上げられるような大人をより具体的にイメージできるようにしておくと読解も大幅に捗ります。これは各種SNSやYouTube、AIとの対話によって習慣的に取り入れると良いと思います。AIとの対話は噛み砕いてもらわず、大人の視座から難解な用語も積極的に使用してもらうようにするとより良いでしょう。難解な用語は即座に理解できなくとも、論理構造から論旨の輪郭を掴み続けることに意味があります。それも難しいようなら少しレベルを下げます。
